水回りで一番気になる台所をリフォームするためのポイント

台所リフォームのポイント

台所のリフォームと費用

家の中でもよく使う台所スペースは、居心地のよい空間であって欲しいものです。テレビや住宅の広告でみるような素敵な台所に憧れて、古くて使い勝手の悪い台所をリフォームしたいと考えている人は多いのですが、リフォームともなれば一家の一大事。特に費用はとても重大な問題です。リフォーム費用は工事費と設備費を合わせたものを指しています。

 

工事費の中には足場の設置や保護費、清掃費、廃棄物処理費、解体費などが含まれます。費用はリフォームの規模や内容、家屋の状況などによって異なります。業者が現地調査の後、希望に沿ったプランと見積もりを出します。マンションか一戸建てか、また築年数はどれくらいか、ということも費用に影響します。

 

台所のリフォームで最も多いのは100万から150万円の価格帯ですが、簡単なリフォームなら50万円以下で済む場合もあり、内容によっては300万円にもなるリフォームもあります。位置を変えないで、新しい台所に取り換えるだけのリフォームは、給排水や電気工事が必要ないため費用が抑えられます。反対にレイアウトを変更するとなると費用は高くなります。

 

台所に合わせて壁や床なども取り換えたくなりますが、その場合は内装工事の費用が加わるため費用も高くなります。システム台所も古いタイプやアウトレット、メーカーの在庫品なら費用はかなり抑えられます。最新の商品には多少劣りますが、希望に合うものが見つかればとてもお得です。

 

リフォームと台所のスタイル

台所をリフォームする際に、どんなスタイルの台所にするかを決めなければいけません。台所のスタイルは他の空間とのつながり方によって、オープンキッチンとクローズドキッチンに分けられます。オープンキッチンとは台所からダイニングなど他の部屋との間に仕切りがなく、空間がつながっているスタイルで、さらにI型キッチン、対面式キッチン、アイランドキッチンに分けられます。

 

クローズドキッチンとは台所を部屋として独立させたスタイルです。ダイニングやリビングからは台所が見えません。最近ではセミオープンキッチンと言われるスタイルも増えています。これは調理台やシンク前の一部分の壁が開けられていてダイニングとつながっているスタイルです。一部分はオープンになっていても、一応壁でダイニングと仕切られているため、独立性も兼ね備えています。

 

マンションなどの集合住宅に多く取り入れられています。また台所の形によってI型、L型、U型、アイランド型などに分けられることもあります。台所の形によって動線が大きく変わります。自分の行動パターンを考えて、一番効率のよい形を選ぶことが大切です。最近のリフォームでは家族とコミュニケーションをとりながらお料理できるオープンキッチン、その中でもアイランド型の人気高いようです。

 

台所のスタイルにはそれぞれメリット、デメリットがあります。家族構成や生活スタイルを考えて、どんな台所が適しているか、優先させたいことは何かを明確にすると、台所のスタイルも自然に決まってくるでしょう。

 

リフォームとオープンキッチン

台所をオープンキッチンへリフォームする家庭が増えています。オープンキッチンは台所とダイニング、リビングの空間が仕切られていない台所のことです。オープンキッチンを選ぶ理由は様々ですが、「家族の様子をみながら料理をしたい」「家族や仲間と一緒にお料理がしたい」というものが多いようです。オープンキッチンはさらに大きく3種類に分けることができます。

 

壁に沿って台所が配置されたI型台所、対面式のカウンターが配置される対面式台所、そして島のように配置されたアイランドキッチンです。オープンキッチンはリビングやダイニングにいる家族とコミュニケーションをとりながら料理や片付けができるのが最大のメリットです。小さい子供がいる家庭では子供に気を配りながら家事ができるため安心です。

 

また解放感があり、部屋が広く感じられることも魅力です。反対に散らかりやすい台所周りがリビング、ダイニングから丸見えになってしまうというデメリットがあります。調理中の匂いや音もリビングまで流れてしまうでしょう。こういったデメリットを克服するためには、調理中の匂いを部屋中に充満させないよう、コンロの位置、換気扇の大きさや性能を工夫することも効果的です。

 

また収納を工夫して、丸見えの台所に目隠しする方法もあります。リビングダイニングからの目線を考えて、あらゆる収納や設備、レイアウトを考えることがオープンキッチンのリフォームで重要なポイントです。

 

リフォームとクローズドキッチン

台所のスタイルの一つにクローズドキッチンがあります。クローズドキッチンとは台所とリビング、ダイニングなどが仕切られているスタイルです。少し前までマンションの台所はほとんどクローズドキッチンが採用されていました。近年の台所のリフォームではオープン台所を選ぶ家庭が圧倒的に多いのですが、あえてクローズドキッチンを選ぶという人もまだまだ少なくありません。

 

それではクローズドキッチンの魅力は何でしょうか。クローズドキッチンの大きなメリットとして、散らかりやすい台所周りが他の部屋から見えないということがあげられます。急な来客の時でもクローズドキッチンなら慌てて片付ける必要はありません。実際に来客の多い家庭のリフォームでクローズドキッチンは好まれているようです。

 

そして調理中の匂いや汚れ、音などが他の部屋へ流れないということも魅力的です。揚げ物の油の蒸気は意外と広範囲に流れていきます。こういった汚れが台所の中だけで済むため、掃除や手入れはオープンキッチンより楽だと言えます。クローズドキッチンでは正面や背面スペースを全て収納スペースにすることができるため、収納力を重視する人にも適しています。

 

台所空間が独立しているため、お料理に集中することができますが、反対に他の部屋の様子が分かりにくいことや、調理中や後片付けの時に家族とコミュニケーションがとりにくく、孤立感があるということがデメリットとしてあげられるでしょう。

 

台所のリフォームとレイアウト

台所のリフォームではオープンかクローズドかという基本スタイルを決めて、その後レイアウトを決めることになります。台所のレイアウトには一般的に6つのパターンがありますが、最も多く選ばれているのはI型とL型です。I型はシンクとコンロ、冷蔵庫が一列に配置されたシンプルな台所です。

 

昔ながらのレイアウトで、全て横移動になり、動線は長くなりますが、スペースをとらないため狭い台所に向いています。L型は動線に無駄が少なく、効率的にお料理ができるのがメリットです。コーナーがデッドスペースにならないように、収納などを工夫することが必要です。無駄の少ない動線を重視するなら、II型やU型の台所もお勧めです。II型は台所台を2列平行に配置したもので、2列間の間隔を広めにとれば、家族と一緒にお料理を楽しむことができます。

 

U型は台所台をコの字型に配置したもので、お料理のスペースが広く取れることから人気があります。特にクローズド台所に好まれているレイアウトです。アイランド型は台所の一部が島のように独立しているレイアウトです。多人数でお料理をするのには最適で、最近のリフォームでは最も人気があります。せっかくのリフォームなら個性的な台所を作りたいという人にはペニンシュラ型がお勧めです。

 

これは壁から長い台所を突き出したように配置した台所です。ダイニングと対面するため、家族とのコミュニケーションが取りやすいというメリットがあります。

 

リフォームと台所の食洗機

今、主婦が欲しがっている生活家電といえば食洗機ではないでしょうか。食洗機は現代の三種の神器と言われていましたが、近年の食洗機の普及率はまだ30%弱と言われています。値段も高価でスペースもとるため、単独で購入するより、台所のリフォームの際に取りつけるケースが多いようです。

 

食洗機にはビルトインタイプと卓上型タイプがあり、最近のシステム台所のほとんどはビルトインタイプの食洗機がついています。ある調査で、「期待ほど活用できていない生活家電」の1位に食洗機があげられていました。実際に購入してみると、期待はずれの面や不便な面があるようです。

 

食洗機は高温で洗浄、乾燥をし、ほとんどの雑菌は死滅するため、除菌効果があると言われています。また手洗いよりも使用する水の量が少なくてすむのもうれしいメリットです。正しくセットすれば手洗いでは落とせない細部の汚れまで落とす洗浄力もあります。お料理は好きでもその後の後片付けは苦手という人は、毎食後の食器洗いが無くなれば、その分の時間を家族との団らんや他の家事にあてることができ、何より気持ちのゆとりができます。

 

しかし食洗機にセットする前の下洗いが面倒であるとか、洗浄に時間がかかると言った声も少なくありません。節水効果はありますが電気の使用量は増えます。また少人数の食事の片づけでは手洗いの方が効率のよい場合もあります。食洗機については色々な声がありますが、せっかく台所のリフォームですから、便利な食洗機を取り付けて、毎日の生活に活用したいものです。

 

台所のリフォームと省エネ

エコの時代、せっかく台所をリフォームするなら、省エネにも配慮したいものです。家の中で最も使用する時間が長く、エネルギーを多く消費する台所は、工夫次第で大きな省エネ効果が期待できる空間です。台所の設備選びは使い勝手や手入れのしやすさで選びますが、それに加えて短時間で調理ができることも大切です。

 

そこで人気を集めているものはIHクッキングヒーターです。IHクッキングヒーターは電力によって鍋そのものを発熱させる加熱機器です。ガスコンロより効率的に加熱ができるため調理時間が短縮でき、周りの空気を温めないため余計な冷房を使わずに済みます。またタイマー付きや自動調理機能がついたものもあり、機能的にも優れています。

 

一般家庭で多く使用されているガスコンロでも、最新のものは3口ついているものがあり、グリルとフル活用することで効率のよく調理ができます。リフォームの際に食器洗い乾燥機を取り付ける家庭も増えています。電気代はかかりますが、手洗いの場合と比べると少ない水の量で洗浄できるため省エネだと言えます。また家中のお湯をつくる給湯設備も台所の省エネのポイントです。

 

現在はガス式と電気式が主流ですが、最近は太陽熱や自家発電を利用した設備も増えています。省エネ効果が高いものでは国の補助金が得られるものもあります。他にも熱のこもりやすい台所の風通しや採光を工夫して冷暖房に頼らない間取りにすることや、台所の照明を省エネタイプに替えることも省エネになります。

 

台所のリフォームとIHクッキングヒーター

台所のリフォームの際に、ガスコンロかIHクッキングヒーターを選択することができます。せっかくの台所のリフォームですから、IHクッキングヒーターのことをよく知った上で、後悔のない選択をしたいものです。IHクッキングヒーターは電磁誘導加熱、IHという方法によって、鍋自体を加熱する調理器具です。ガスコンロは炎を、IHクッキングヒーターは電磁波を利用します。

 

IHクッキングヒーターは鍋だけを熱し、熱を空気中へ逃がしません。夏でも台所が暑くなりすぎず冷房がよく効きますが、反対に冬はコンロのような暖房効果はありません。熱を他へ逃がさず効率よく調理ができることがIHクッキングヒーターの魅力ですIHクッキングヒーターは炎がないため火災やガス漏れの心配が少なく、お年寄りや子供のいる家庭のリフォームに薦められています。

 

タイマー機能や自動調理機能の他、機種によって色々便利機能がついているため、火加減調節が苦手な人などはお料理の失敗が減るかもしれません。またお手入れのしやすさも魅力です。しかしデメリットもあります。使用できる調理器具が限られていることもその一つです。また底面しか加熱されないため、炒め物などはしっかり混ぜるように気をつける必要があります。

 

他にも鍋振り調理や、海苔をあぶることはできません。災害時には停電が心配されます。ガスコンロはガス栓の状態によっては使用ができますが、IHクッキングヒーターは停電時には即使用できなくなります。また電磁波による健康被害も気になるところです。

 

マンションと台所のリフォーム

近年、住宅のリフォームが話題になっていますが、最近では手持ちの分譲マンションをリフォームする人も増えています。一戸建てとマンションのリフォームの大きな違いは、一戸建ては所有者の判断だけで行えるのに対し、マンションの場合は法律や規約に基づいて行わなければならないということです。自分の家に当たる占有部分でも色々な制限があり、好きなようにリフォーム出来るわけではありません。

 

分譲マンションは「区分所有法」という法律によって、専有部分と共有部分に分けられています。さらにリフォームについてはマンションの管理規約などで注意事項が定められています。共用部分には屋根や外壁、ロビー、通路などの他、各戸の窓サッシや玄関ドア、バルコニーも含まれます。この部分に関わるリフォームの場合は、必ず管理組合の同意が必要になります。

 

台所のリフォームをする場合、同じ位置でのリフォームは簡単にできますが、台所の移動を伴うリフォームは配管や排煙ダクトの位置に関係してくるため、ある程度制限されてしまいます。クローズド台所からオープン台所にするような壁を取り払う必要がある場合は、共用部分の工事を伴うこともあるため、事前に管理組合に確認する必要があります。

 

またガスコンロからIHクッキングヒーターへ取り換える場合も、契約の電圧を替える必要があるため、管理規約を確認した方が無難です。マンションによっては承認のいらない程度の簡単なリフォームの範囲を定めている場合もあります。

 

台所のリフォームとオール電化

近年の台所のリフォームではオール電化が人気を集めています。オール電化は火を一切使わず、二酸化炭素も発生させない、安全できれいな空間を維持できるというメリットがあります。オール電化にリフォームするとなると、今までの台所の設備をIHクッキングヒーター、電気湯沸かし器などに取り換えなければなりません。

 

しかしオール電化は災害時の停電で、全ての設備が使えなくなってしまうのではないか、とよく心配されます。たしかにオール電化住宅が停電すると、台所では給湯からIHクッキングヒーターなど全ての設備が使えなくなってしまいますが、災害時のライフラインで電気は最も早く復旧するといわれています。これまでの災害でも電気が数日後に復旧したのに対し、都市ガスは1カ月以上かかっています。

 

こういったことから、電気は災害に強いインフラであるといえるでしょう。さらにオール電化住宅は火を使わないので、地震の後に起こりやすい火災の二次災害のリスクを減らすことができます。また電気給湯機の種類によっては停電時でもお湯が使えるものもあり、タンク内の水を非常用として使うことができるものもあります。

 

また太陽光発電を設置していれば、災害時でも自立運転機能を利用して電気を使うことができます。オール電化になると光熱費が高くなるのではないかと思われますが電気代の安い夜間電力を使用するため、電気代はそれほど高くなりません。オール電化の台所にするためには高い初期費用と定期交換費用が必要になることも考慮して、リフォームを考えましょう。

 

台所のリフォームと業者選び

台所のリフォームでおおよその予算とイメージが出来上がったら、次は業者選びです。業者選びはリフォームの出来栄えを左右する重要な段階です。台所のリフォームを手掛ける業者はリフォーム専門会社の他、ハウスメーカー、設備メーカー、工務店、建築家、インテリアショップなどがあります。決められたパターンの中で決めるなら設備メーカーやハウスメーカーが適しています。

 

オリジナルの台所にこだわるなら建築家や工務店などが適しているでしょう。どちらにしても広告やホームページだけで判断せず、実際に連絡をとって信頼できる会社かどうか自分の目で確かめることが大切です。希望を伝えやすい雰囲気か、担当者の印象や人柄はどうか、自分にあった業者を見極めましょう。

 

希望の台所リフォームや予算を叶えるために、見積もりは1社にしぼらず、厳選した3社から4社で出してもらうことがお勧めです。見積もりを依頼しておいて断るのは失礼ではないかと心配する人もいますが、家族の今後の生活に関わる重要なことですから、遠慮している場合ではありません。リフォーム業者には業者登録制度がなく、誰でもリフォーム業者と名乗ることができます。

 

そのためずさんなリフォームをして法外な金額を請求される被害も多くありました。必要以上にリフォームをさせたがる業者や、リフォーム代が極端に安い業者などには注意が必要です。また施工例を快くみせてくれるか、各種保険に加入しているか、アフターケアはしっかりしているかということも業者選びのポイントです。

 

台所のリフォームとビルトイン設備

最近は台所をオープン台所へとリフォームする家庭が増え、台所はリビング、ダイニングとともに家族や仲間が集まる中心的空間と考えられるようになりました。皆が集まる台所ですから、できるだけすっきり気持ちのよい空間にしたいものです。しかし現実は電子レンジや食洗機、浄水器といったように、色形の異なった様々な設備が雑然と置かれ、ごちゃごちゃした空間になっていることも多いようです。

 

せっかく台所をおしゃれにリフォームしても、それでは気持ちよい空間とは言えません。近年ではシステム台所もデザイン性が重視されるようになってきました。そして台所のリフォームでは、台所のさまざまな設備をシステム台所の中に組み込んでしまうビルトインが人気です。

 

ビルトイン設備にすれば見た目が統一されてすっきりする上に、手入れもしやすく、調理スペースも広くなります。ビルトイン設備には食洗機、ガスコンロ、IHクッキングヒーター、オーブンレンジ、換気扇、浄水器、ディスポンサーなどがあります。しかし食洗機やオーブンレンジはシンク下に組み込まれるため、シンク下の収納スペースが狭くなってしまいます。

 

またビルトイン設備は据え置き型に比べると初期費用や故障した時の修理費用が高くなり、また修理も大掛かりになるという難点があります。長年使い続ける台所のリフォームなら、デザイン性はもちろん大切ですが、利便性や耐久性も大切です。ビルトイン設備として必要なものは何か、リフォームの前にしっかり考えておきましょう。

 

台所のリフォームとレンジフード

最近のリフォームではオープン台所が人気ですが、オープン台所に欠かせない設備にレンジフードがあげられます。レンジフードとはIHクッキングヒーターやガスコンロの上部に取り付けられる換気設備です。昔から台所に取り付けられていた換気扇が進化したものと考えてよいでしょう。

 

換気扇はガスコンロ上部の壁に換気口が開けられ、そこにファンを取り付けたものですが、レンジフードは換気扇の手前にフィルターがつけられています。台所の加熱スペースからは食べ物の匂いや水、油の蒸気、煙などが発生しています。換気扇はこれらが台所に充満しないように外の空気と入れ替える重要な役割を果たします。

 

換気扇のファンは少し使うと油や埃でベトベトになります。大掃除で毎年大変な思いをしている人も多いでしょう。レンジフードはフィルターが油の蒸気や埃を集めてくれるため、換気扇の汚れが軽減します。お手入れの負担が少し軽減されるのは魅力です。レンジフードの形状は蒸気を吸い上げやすいように加熱スペースの真上にかぶさる様に取り付けられるため、煙やにおいを集中的に排気します。

 

特にオープン台所では台所で発生した匂いや蒸気が他の部屋へ流れるのを防ぐためにレンジフードは不可欠です。最近は機能がさらに充実し、給気をコントロールできるものやIHクッキングヒーターと連動したもの、収納を備えたもの、お手入れが簡単なものなど様々なレンジフードが登場しています。台所のリフォームではレンジフードも慎重に選びたいものです。

 

台所のリフォームと予算

台所をリフォームすると決まったら、次に予算を決めなければなりません。台所のリフォームではおよそ50万円から150万円位が相場になっています。位置を変えないで新しいシステム台所に取り換えるだけのリフォームなら安く済みます。いくつかの業者に予算を踏まえたプランと見積もり出してもらうことになりますが、見積もりが安い業者を安易に選ぶことは危険です。

 

なぜ他の業者より安いのか、材質やグレードはどうか、納得のできる内容であるかよく確認することが大切です。リフォームは新築とは違って予想外の費用が生じることがあります。図面や下見では見えない部分、床下や配管部分の老築化やシロアリにやられていたという例も多く、それだけ余分に費用がかかることになります。

 

そうなってから慌てないために予算は見積もりより1.5倍位余分に見ておくと安心です。もし見積もりで予算を超えてしまったら、コストダウンの方法を考えてみます。材質や設備のグレードを下げることも一つの方法です。システム台所のグレードを下げるだけでも費用はかなり抑えられます。

 

他にも扉をなくしたオープン収納にする、ビルトイン設備から外す、タイルをやめて工程を減らすなど、少しの工夫も積もれば大きな節約になります。台所のリフォームを成功させるためには、最初に決めた予算でプランを立てること、どんなにいい設備を薦められても安易に予算を上げない決意が大切です。そして何を優先させるか、何を妥協するか、家族でよく話合うことが大切です。

 

台所のリフォームと浄水器

現在では多くの家庭で台所に浄水器を設置しています。台所のリフォームでも浄水器をビルトインにする家庭が増えています。しかし水道から出る水はキレイなはずなのに、なぜ浄水器が必要なのでしょうか?日本の水道水は途上国とは違い、厳しい規定によって高い水質を保っています。

 

その上、水が蛇口から出るまで殺菌効果がある塩素が含まれており、安心して飲むことができます。それなら浄水器は必要ないと思われますが、この塩素が水道水をまずくしているという実態もあります。いつも田舎で井戸水を利用している人が都会の水道水を飲むと、必ずと言っていいほどまずいと感じるようですが、これは塩素によるカルキ臭が原因です。

 

浄水器は活性炭やろ材、セラミックなどを利用して残留塩素やカビ臭、カルキ臭など、身体に悪影響を及ぼす危険物資やさびを取り除いてくれます。マンションでは貯水槽の水を利用しているため、水質が劣ることも考えられますが、浄水器を設置していれば、不純物を取り除けるため安心です。浄水器は家族の健康に関わる台所の水を、いつも安全で美味しい水に保ってくれるのです。

 

浄水器には色々な種類があります。蛇口直結型、据え置き型、元栓直結型、ビルトイン型など、台所のスペースや用途、費用を考えて選ぶとよいでしょう。ビルトイン型の浄水器の場合には簡単な台所のリフォームとなります。他の型に比べて初期費用はかかりますが、カートリッジの交換期間が長く、お手入れも簡単です。

 

台所のリフォームと収納

台所の収納は主婦にとって作業効率を決める重要な問題です。リフォームの相談でも、とにかく収納をなんとかしたいという希望が多いようです。台所には色々な物が収納されます。調理器具、調味料、食器、買い置き食品、掃除道具、他にも色々。収納スペースは多いに越したことはありませんが、それ以上に使いやすい収納であることが求められます。

 

使いやすい収納は使う場所の近くに収納できることが一つのポイントです。例えばコンロの下にはお鍋やフライパン、調理スペースの前には調味料やボウルやバット類などの収納があると便利です。必要な時にさっと手を伸ばして取ることができる収納が理想的なのです。最近ではホームベーカリーやフードプロセッサー、ミキサーなど台所に置かれる家電も増えました。

 

リフォームのプランの段階で収納の位置を決めておき、近くにコンセントの差し口を設け、すぐ使えるようにしておくと便利でしょう。また買い置き食品を収納するスペースも考えておきたいものです。小さくても専用の収納スペースとして食品庫があると管理がしやすく使い忘れが防げます。最近のシステム台所は収納面が工夫されていて、とても使いやすく出来ています。

 

特に昔は台所台の下の収納は開き扉でしたが、今はほとんどが引き出しになりした。奥にしまったものが見渡しやすく、取り出しやすいため、スペースが無駄なく利用できます。忘れられがちなのが分別ゴミ箱の収納です。引き出し式の収納に収めると見た目がすっきりするためお勧めです。

 

台所のリフォームと子育て

結婚や出産をきっかけに、台所をリフォームする家庭もあります。家族が増えれば台所で作業する時間も増えます。そして子供のために安全な台所であることも求められます。また家族の食事をつくる台所は、子供にとっても色々なことを学ぶ大切な空間です。そこで子育てしやすい台所とはどんな台所でしょうか?

 

子育て家庭にはオープン台所が人気です。台所でお料理している時でも、子供が何をしているか把握できることが魅力なのでしょう。特にハイハイする頃からよちよち歩きをする頃の赤ちゃんは好奇心旺盛で目が離せません。常に目が届き、危険な時にすぐ駆け寄れることは母親にとってはずせない条件です。

 

また子供が少し大きくなれば、お手伝いをしたり、家族で料理をする機会もあるでしょう。その時のために調理スペースはできるだけ広くとりたいものです。アイランド型にすれば自然と母親の料理するところを見る時間が増え、すすんでお手伝いをしてくれるかもしれません。小学生の低学年はダイニングテーブルで宿題をする子供が多いといいます。

 

料理しながら見守ることができるオープン台所は、コミュニケーションもとりやすく、親も何を勉強しているか分かります。子供も親の近くなら安心して学習ができます。リフォームで安全なIHクッキングヒーターへ切り替える家庭もあります。タイマー機能や自動調理機能を上手く利用して、大変な子育てを楽しく乗り切りましょう。

 

台所のリフォームとアイランド台所

台所のリフォームではアイランド台所が人気です。アイランド台所とはコンロやシンクなどの作業スペースが壁から離れた島のように配置されている台所です。一人で台所にこもってお料理するのは嫌だという主婦は多いもの。アイランド台所は家族や仲間と一緒に台所を囲めるところが良いところです。

 

子供にお手伝いをさせたり、母親がお料理するところを見せるのは成長にもよいことです。野菜の皮をむきながら、お皿を洗いながら家族と会話ができる台所はきっと楽しいでしょう。しかしアイランド台所はダイニングから調理台やシンクの様子が目に入りやすいという特徴があります。

 

料理しながら片付けることができればよいですが、現実にはいつもそうはいきません。またアイランド台所の上部はダクトスペースになるため収納スペースが少なくなってしまいます。リフォーム後に後悔しないためには、プランを立てる段階でアイランド台所の問題点を克服するための工夫が必要です。

 

例えば散らかった台所がダイニングから見えないように、作業スペースの奥を少し高めにする方法も一つです。また台所の背面などを利用して収納スペースを確保することもできます。中ほどに配置されるアイランド台所では換気扇の性能も重要です。換気不足になると調理中の匂いや油の蒸気が部屋中に充満してしまいます。おしゃれで機能的なアイランド台所へのリフォームで、家族が自然に集まる快適な台所を造りましょう。

 

台所のリフォームと水栓

台所のリフォームをするなら、水栓にもこだわってみましょう。台所の中でも水栓は最もよく触れる部分です。使い勝手の悪い水栓はストレスのもとです。現在多い水栓はシングルレバー混合栓です。レバーを上下に操作して吐水量を調節し、左右に操作して吐水温度を調節できるタイプです。最近では新しいタイプの水栓が次々に登場しています。

 

その中でもお薦めなのはタッチスイッチ水栓です。手を洗いたい時というのはだいたい手が汚れている時。油のついた手やゴミを扱った手の時もあります。そんな手で触る水栓はいつも細菌でいっぱいの状態なのです。そこでタッチスイッチ水栓ならタッチスイッチ一つで水の出し止めができます。

 

両手が汚れている時には手の甲で触れることもでき、水栓の汚れもぐんと減ります。こまめに水の出し止めができるため、節水にも効果的です。さらに足などで水の出し止めができるリモコンタイプもあります。台所で作業していると両手が汚れている時や手がふさがっている時も多いものです。

 

リモコンタイプの水栓とは手元やひざ、足元などの好きな場所に設置したリモコンで水を出し止めするもので、ハンドル操作がないためとても便利です。また浄水機能を備えたビルトインタイプの水栓やシンクの掃除がしやすいシャワー水栓も増えています。おしゃれな台所にはデザイン性の高い水栓も人気があります。台所のリフォームで機能的な水栓に取り換えたら、台所ライフは格段に快適になるに違いありません。

 

台所のリフォームと流れ

台所のリフォームをすると決めたら、まずは完成までの流れを掴んでおきましょう。最初にどんな台所にしたいか、工期はどうするかなどを決めるプランニングから始まります。台所だけのリフォームでも、プランニングは家族が意見を出し合うことがリフォーム成功のポイントです。工期は子供の受験や学校行事との兼ね合いを考慮して決める例が多いようです。

 

次にリフォーム会社を決めて見積もりを取ります。リフォーム会社に関する情報収集はインターネットや雑誌などが効率的ですが、ショールームを見学するのもお薦めです。気に入った会社には資料請求や電話でコンタクトをとり、希望のプランを相談して見積もりを出してもらいます。見積もりを取った会社の中から依頼先を決めたら、次は契約です。

 

契約は色々な書類があり、文面も難しくて大変ですが、必ずよく目を通してから判を押すようにします。いよいよ着工となれば、その前に近所への挨拶回りも忘れてはいけません。工事中は工事車両の出入りや騒音などが発生し、近隣へ迷惑をかけることも考えられるからです。マンションの場合は管理組合への連絡も必要です。

 

工事が完了すると担当者と一緒にリフォームした台所を確認しながら回る竣工検査があります。工事費の増減の清算や保証書などの受け取りをし、近所へ完了の挨拶回りを済ませたらリフォームは終了となります。リフォームの流れは前後することはありますが、基本的な流れは同じです。見通しを持ってリフォームを進めることもよいリフォームのポイントです。

 

台所のリフォームと中古住宅

中古住宅の魅力は何と言っても価格でしょう。敷地が広くて立地条件もよく、新築ではとても手に入らないような物件でも、中古住宅なら手が届くこともあります。現在のリフォーム技術は進歩し、新築のような仕上がりが可能になりました。最近では中古物件をマイホームの視野に入れる若者も増えています。中古住宅は築年数が経っているほど傷みが著しいものです。

 

そのため中古住宅のリフォームでは安心して住めるように耐震工事が最優先です。そして快適に住むために断熱性や省エネ性も大切です。しかし台所はよく使う部分なだけに、中古住宅の汚れなどは気になるものです。他の部屋は何とかそのまま使えたとしても、せめて台所だけは自分の使いやすいようにリフォームしたいところでしょう。

 

台所のリフォームは新築より割安だと思われるでしょうが、建物の老築化が著しければ追加で費用がかかってしまうことがあります。また既に完成している住宅なので、台所を全く違う場所に造り変えるなど、建物の構造や間取りを大きく変えるリフォームは難しくなります。システム台所を取り換えるだけのリフォームならそれほど費用はかかりません。

 

予算が許すなら、収納や壁、床なども合わせて取り換えると新築と変わらない仕上がりになります。築年数の浅い中古住宅なら、クリーニングをすれば十分そのまま使用できる設備も多くあります。中古住宅ならではの持ち味を上手く利用すれば、新築以上に満足な住宅が手に入るかもしれません。

 

台所のリフォームと老後

子供が成長して巣立っていったら、夫婦だけの住まいになる家庭もあります。そこで新たな老後の住まいとして、今までの住まいをリフォームすることも楽しみの一つです。現在でも子供が巣立った後、築40年以上も経った古くて弱いうちに住んでいる高齢者が多くいますが、耐震の面から考えても、利便性から考えても心配です。老後の住まいとしてリフォームするなら、介護生活も想定しておかなければいけません。

 

まだ介護なんて気が早いと先送りをする人も多いのですが、体力も知能もしっかりしているうちから準備をするのが理想的です。介護住宅と言えばバリアフリーという言葉が思いつきますが、安全のために家の中の段差をなくすことが必要です。台所の通路は広めにしておいた方が、万が一、車いす生活になった時にも慌てず、子供や孫が遊びに来て大勢でお料理することがあっても快適に過ごせます。

 

夫婦2人だけなら収納や設備はコンパクトなものが便利です。機能も複雑なものよりは、シンプルで手入れのしやすいものを選ぶとよいでしょう。高齢になると台所の高い場所の収納は使いづらく、事故になる危険性もあります。床下収納も腰に負担がかかるため避けた方が無難です。また高齢になるほどコンロによる火災や事故も増えます。

 

オール電化やIHクッキングヒーターに切り替えると安心ですが、警報機をつけるのも一つの方法です。長年住み慣れた住まいで、毎日使う台所をリフォームして、安心、快適な老後を迎えたいものです。

 

台所のリフォームと耐震

日本は地震の多い国です。いつ発生するか分からない地震に、私たちの不安は高まるばかりです。日本中で防災意識が高まっている今、耐震リフォームへの関心がますます高まっています。家の中でも使用頻度が高い台所は特に耐震を強化することが求められます。柱や土台などを補強するリフォームも重要ですが、さらに身近にある設備を見直してみることも必要です。

 

そこで台所の耐震リフォームでは、耐震ロックというものが話題になっています。耐震ロックとは震度4から5程度の揺れが起こると、自動的に収納扉がロックするというものです。耐震ロックには引き出し用と吊り戸棚用など、種類によって使い分けられます。最新のシステム台所には標準装備されているものも多いようです。地震の時に怖いのは、戸棚から物が落ちてきたり、食器が飛び出してくることです。

 

実際に過去の地震でも、戸棚から飛び出したもので怪我をしたという例は少なくありません。台所は収納が多いスペースです。さらに重たい調理器具や割れやすい食器など、危険なものが多く収納されています。地震の揺れで扉があけば、たちまち飛び出して割れたり壊れたり、頭を直撃するかもしれません。

 

そこでこの耐震ロックはそういった危険から守ってくれるでしょう。大きな地震があった後はみな防災意識が高まっていますが、次第に薄れてしまうものです。関心を持ったら早めにリフォーム会社に相談してみるとよいでしょう。

 

台所のリフォームと二世帯住宅

今、親世帯と子ども世帯が一緒に暮らす二世帯住宅の良さが再び見直されています。その理由は子ども世帯の経済的な問題や、親世帯の身体面の問題など様々ですが、ハウスメーカーの二世帯住宅プランなどに気持ちを動かされたという人も少なくないようです。現在は様々な形体の二世帯住宅があり、ストレスなく暮らせるような工夫が随所に組み込まれています。

 

かつて同居といえば玄関、ダイニング、リビング、風呂など全てを共有する完全同居型が普通でしたが、現在は台所が2つある二世帯住宅で同居することが多いようです。核家族が当たり前になった今の時代、一つ屋根の下でお互い気配を感じながら、別々に暮らすというのが上手くいくコツなのかもしれません。

 

結婚や子供が生まれたのをきっかけに実家を二世帯住宅にリフォームするという人もいます。二世帯住宅へのリフォームでは、台所やお風呂の数をどうするかが重要な問題です。二世帯住宅の良さを生かすためには完全な二世帯にするよりも、片方世帯にメイン台所、もう片方はごく簡単なサブ台所を造る方法がお勧めです。

 

毎日の食事は二世帯一緒にメイン台所でしますが、サブ台所でもお茶や軽食、一人や二人分の簡単なお料理は作ることができます。台所が増えればリフォーム費用も高くなりますので、経済的にも家事の効率を考えても、また二世帯が仲良く暮らすためにも、食事は二世帯一緒に過ごしたいものです。メイン台所を各世帯に造るなら、時々は集まって食事ができるように、片方の台所は広めにリフォームしておきましょう。

 

台所のリフォームとパントリー

台所をリフォームするならぜひ取り入れたい設備としてパントリーがあります。パントリーとは食品庫のことで、システム台所とは別に作られた、食品専用の収納スペースです。冷蔵庫は冷蔵冷凍保存に適した食品を収納しますが、パントリーは常温保存の食品や買い置き食品を収納します。常温保存に適した食品には乾物、缶詰、米、お酒、レトルト食品などがあり、意外と多いものです。

 

多くの家庭は台所の至る所に、缶詰はこちら、お米はあちら、レトルト食品はこちらと、バラバラに収納されているのが現実のようです。台所を預かる主婦は全て把握しているでしょうが、たまにしか台所に入らない家族は何処に何があるか分からず、いざという時に困ってしまいます。パントリーに全ての食品を収納してしまえば、誰でもすぐに欲しい物を探し当てることができます。

 

賞味期限を切らしたり、使い忘れたりすることも少なくなります。スペースに余裕がある場合は、ウォークインパントリーがお勧めです。パントリーが広ければビールなどの飲みもののストックや、漬物の保存食、非常用の水や食品もまとめて収納できます。スペースがない場合でも階段下や台所の隅に棚を設置すれば立派なパントリーが出来ます。

 

棚を利用する場合は高さを利用し、一目で食品が見渡せるようにすると便利です。パントリーがあるだけで台所がより使いやすく、すっきり片付くに違いありません。台所のリフォームで検討をするだけの価値はあるでしょう。

 

リフォームとシステム台所

現在の台所のリフォームはシステム台所が主流ですが、システム台所とはいったいどのような台所なのでしょうか。システム台所とは調理台、シンク、水栓、レンジ台、コンロ、換気扇、収納棚など必要なパーツを組み合わせ、天板を乗せてパーツを一体化させた台所セットのことをいいます。

 

日本には昭和40年代にドイツから輸入されて以来、徐々に普及しました。システム台所と一口でいっても今では機能やデザインも様々で、食洗機や浄水器、IHクッキングヒーターなどがビルトインされたものが増えています。オリジナルの台所にこだわる人には、外国製やオーダーシステム台所が人気です。

 

システム台所の魅力は何と言っても、継ぎ目がなく見た目がすっきりしているところです。さらにお手入れがしやすいこともうれしいメリットです。しかしコンロや食洗機など、一部分が壊れた時には修理が大掛かりになり、費用もかかってしまいます。システム台所を選ぶ時にはデザインも大切ですが、自分に必要な機能や、実用性の有無をしっかり見極めることが大切です。

 

また調理台の広さや高さが自分に合うか、実際に確かめることも大切です。今のシステム台所の高さが身長に合わせられるようになっています。台所をリフォームすると決まったら、ショールームなどへ出向き、どんなシステム台所があるのか、色々なシステム台所を見たり触れたりして、自分に合った物を見つけましょう。

 

リフォームと台所の高さ

リフォームで台所を新しくする時、台所の高さについて検討することも必要です。毎日使う台所の高さはとても重要です。高さの合わない台所は作業効率が悪いだけではなく、姿勢も悪くなり、疲れやすくなります。長年使うとなれば健康にも悪影響を及ぼしてしまうでしょう。台所の作業の中で、特に洗い物をする姿勢は腰に負担をかけます。

 

もし洗い物をしている時に腰が痛くなるようなら、台所のシンクの高さが合っていないのかもしれません。最適な台所の高さは使う人の身長によって決まりますが、一般的には(身長÷2)プラス5センチと言われています。身長が160センチの人なら85センチということになります。JIS規格では80,85,90,95センチを標準と規定しています。

 

また台所の高さは最もよく台所に立つ主婦に合わせて決めますが、夫が立つ機会が多いのであれば少し高めに設定するのも一つです。食材を切る時と洗い物をする時では、最適な高さが違います。またコンロは低めの方が鍋の中が見やすくてよいという声もあります。こういった声にこたえるシステム台所も開発されているため、試してみるとよいでしょう。

 

最近はシステム台所の高さはほとんどのメーカーで選ぶことができます。外国のメーカーでは高さが1センチ単位で選べるものもあります。実際の使いやすさには個人差があるため、リフォームの際にはショールームへ出向き、必ずスリッパに履き替えて、色々な高さを試してみるのが最も確実でしょう。

 

リフォームと輸入台所

海外の映画やドラマをみて、外国の素敵な台所に憧れている人も多いのではないでしょうか。外国の台所はおしゃれで明るく、そして高級感があります。本格的な輸入住宅に住むのは無理でも、台所だけならリフォームで夢が叶うかもしれません。世界には多くの台所メーカーがあります。

 

輸入台所といえばお城のようなホワイト台所や、木目を生かしたカントリー風やナチュラル風な台所が思い浮かびます。システム台所はもともとドイツから日本に伝わったものですが、今でもドイツの輸入台所は日本で多く見られます。現在最も人気があるのはアメリカの台所で、カナダや北欧のナチュラルテイストの台所も若者に人気があります。

 

モダンなイメージがあるイタリアの台所も人気です。共通するのはどれもデザイン性が高く、高級感があり、機能面でも優れているということです。輸入台所は狭い日本の住宅事情に合わない面も多くありますが、レイアウトの自由がきくというメリットを生かし、工夫次第で日本製にはあまりない個性的なレイアウトが実現します。

 

輸入台所は国産より高額になることが多いのですが、今はインターネットなどを利用して破格で購入できることもあります。国産のシステム台所で満足できない人も、輸入台所ならバリエーションも豊富ですから、きっと気に入る物が見つかるはずです。せっかく台所をリフォームするなら、憧れの輸入台所も視野に入れてみましょう。

 

リフォームとオーダー台所

システム台所には色々な選択肢がありますが、リフォームの際に最も手っ取り早いのは既成のシステム台所です。既成のシステム台所は万人向けに造られているため、デザイン的にも機能的にも無難です。しかし家族構成やライフスタイル、好みのデザインなどは人それぞれ違うため、本当に使いやすさを追求するなら10人10色の台所になるでしょう。

 

せっかくリフォームするなら、自分に最も合った世界で一つだけのこだわり台所を手に入れたいという人には、オーダー台所を選択するのも一つの方法です。オーダー台所はあらゆる設備を自分の好きなもので揃えることができます。扉や収納、取手など、細かい部分まで自分の好みに合わせたデザインにすることができます。

 

既成のシステム台所に比べると高額になりがちですが、あらかじめ予算を決めておいて、予算内で上手くプランを決めるという人もいます。リフォームしたいが、台所スペースが狭くて既成のシステム台所は入らないという場合もオーダー台所なら安心です。またオーダー台所なら高さや幅、寸法などを自由に指定することができます。

 

既成のシステム台所もある程度は寸法の選択はできますが、オーダー台所はより細かい単位で合わせることが可能です。オーダー台所はプランが決まってから造り始めるため、納期は長くなります。リフォーム完成までに時間と労力を要しますが、自分だけのこだわりぬいた台所なら、きっと愛着もひとしおでしょう。

 

台所のリフォームとインテリア

最近はとてもおしゃれな台所が増えています。主婦にとって台所は毎日長い時間を過ごす大切な空間ですから、インテリアはとても重要な問題です。せっかく台所をリフォームするなら、インテリアにこだわっておしゃれな台所にしたいものです。おしゃれな台所ならお料理や片付けがきっと楽しくなるでしょう。

 

しかし好きな色や好きな物を台所に取り入れただけでは、素敵な台所にはなりません。台所のインテリアにはおしゃれに見せるコツがあります。まず台所のスタイルを決めます。スタイルには色々ありますが、最近人気なのは自然の風合いを生かしたナチュラルスタイル、モダンスタイルなどです。最初にスタイルを決めておくと、内装や家具もスムーズに決まります。

 

次にスタイルに基づいてカラーを決めます。カラーは一色でなくてもよいのですが、多色になるとインテリアをまとめるのが難しくなります。床、壁、天井などの色は最も広い面積を占めるため全体の雰囲気の決め手になり、白やベージュ、ブラウンなど、主張が少なく何にでも合う色が適しています。

 

次に広い面積を占めるのはシステム台所の色や家具、カーテンなどの色で、ここは好きな色で自分らしさを出すといいでしょう。照明や小物は個性の強い色を差し色として使うとメリハリがついてインテリアになります。リフォーム会社によってはコーディネーターやデザイナーを置いているところもあります。相談しながらインテリアを決めることができるため心強いでしょう。


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